はじめに
行動障害を有する者のうち、生活環境への著しい不適応行動を頻回に示すいわゆる「強度行動障害」を有する者(児)は、自傷、他害行為など、危険を伴う行動を頻回に示すことなどにより、日常生活に困難が生じているため、現状では事業所での受け入れが消極的であったり、身体拘束や行動制限などの虐待につながる可能性も懸念されているところです。 一方、障害特性の理解に基づく適切な支援を行うことにより、強度行動障害が低減し、安定した日常生活を送ることができることが知られています。
私ども「あいある」では、強度行動障害を有する者(児)に対し、適切な支援を行う職員の人材育成を目的とし、強度行動障害支援者養成研修(基礎研修・実践研修)を実施します。
*実践研修を受講する場合は基礎研修を修了していることが前提となります。(要修了証提出)